あなたはセールスマンに「丸め込まれたり」、「だまされたり」したことがありますか？

本書を読めば、プロのやり方がわかり、だまされない「賢い消費者」になれるのです。
また、プロのやり方を使うことで、「他人を説得する術」を得ることもできます。

とはいっても、その使い方って、なかなかわかりづらいですよね〜

そんな方にオススメなのが本書です。


実社会での具体的な活用事例を５０ほど、ユーモアを交えて描いています。
私たちの生活の場面場面で、どのように使っていくのか、具体例として学べる１冊です。
 

その他、様々な事例があります。

本書の構成は以下の通りです。
１、不便を感じさせて高める説得力
２、バンドワゴン効果をパワーアップ
３、社会的証明の思わぬ落とし穴
４、「平均値の磁石効果」を防ぐには
５、選択肢が多すぎると買う気が失せる
６、特典のありがたみが薄れるとき
７、上位商品の発売によって、従来品が売れ出す不思議
８、恐怖を呼び起こす説得の微妙な効果
９、チェスに学ぶ、うまい1手
１０、影響力をしっかり貼付けるオフィス用品
１１、ミントキャンディーの置き場所再考
１２、与えることが人を動かす
１３、感謝の気持ちを蘇らせる一言
１４、千里の道も一歩から
１５、ラベリング・テクニックの上手な使い方
１６、簡単な質問が相手の協力を引き出す
１７、人を目標に結びつける積極的コミットメント
１８、一貫性をもって一貫性を制す
１９、フランクリンから学ぶ説得のコツ
２０、小さなお願いが引き出す大きな効果
２１、安くする？高くする？オークションの売り出し価格
２２、さりげなく能力を際立たせる
２３、優れたリーダーの力を最大限発揮させるには
２４、機長症候群の教訓
２５、集団思考の落とし穴
２６、悪魔の代弁者の効用
２７、最良の教材は過去の失敗例
２８、短所を長所に変える最善策
２９、弱点も見せ方次第
３０、過ちを認めて、防止に全力投球
３１、システム障害発生、でも責任者は救われる
３２、類似点が導く大きな力
３３、名前の響きの意外な効果
３４、ウェイターから学ぶ説得術
３５、人の気持ちを変える本物の笑顔
３６、日付のつがいのマグカップが完売した理由
３７、損失回避と希少性の原理から得られる教訓
３８、説得を後押しする決めの一言
３９、想像しやすさが成否を分ける
４０、読みやすく簡潔に、が鉄則
４１、韻を踏むことで増す影響力
４２、バッドリングと知覚コントラストの関係
４３、一足早いスタートでロイヤリティを勝ち取る
４４、クレヨン箱の中にある説得のヒント
４５、どこまでも、どこまでも、伝わるメッセージ
４６、鏡のなかの「望ましい自分」が人を導く
４７、交渉ごとに悲しみは御法度
４８、注意を鈍らせる感情の高まり
４９、明晰な意思決定は睡眠から
５０、「トリメチル・ラボ」で手に入れる影響力増強策
 
２１世紀における影響力
倫理的な影響力
影響力の実例

となっています。
 

リーダーシップや、説得のテクニックを学びたい方にもオススメです！


〜こちらもオススメ〜
こちら、戦略編が出ています


影響力をもった「６つの心理法則」について説明。
（どちらかというと）、理論編です。

2014年に第３版として出版されています！ 

人の購買の心理について興味がある方は、以下の記事もどうぞ

• 『「コンテンツマーケティング」で、顧客とWin-Winの関係を築きたい方、こちらの１冊でしっかり理解できますよ』
• 『研究者が口が裂けても言えない「セールスの真実」』 
• 『説得のプロたちは、どのようにして、”イエス”を引き出すのか？』
• 『「マーケティングのバイブル」がここにあります』
•  『ノーベル経済学賞受賞 心理学者が解き明かす、あなたの意思決定メカニズム』
• 『「マーケティング」について、勉強しようと思った・思っている方、どの本を選べばいいのか、決めかねていませんか？よかったら見てください、「良書」を集めてみました』